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粗大ごみ回収業者と自治体の比較

粗大ごみ回収業者に依頼しようか、自治体の粗大ごみ回収に依頼しようか――。あなたは迷っていませんか?ここからは、粗大ごみ回収業者と、自治体の粗大ごみ回収との違いを比較していきます。どちらに依頼すればいいのか、選びかねているというあなた。ぜひ、この記事を参考に検討してみてください!

自治体は引き取ってくれないものが多い! 対象品目の違い

自治体と民間の粗大ごみ回収で大きな違いとなるのが、引き取り可能な対象品目の違いです。

まず、自治体の粗大ごみ回収について見ていきます。

例えば、東京都内の例を出すと、粗大ごみは1m80cm以内のものであれば、回収を依頼できることになっています。しかし実際には、エアコンやテレビ、冷蔵庫や冷凍庫、洗濯機や衣類乾燥機は、家電リサイクル法の対象となり、回収は不可能です。また、パソコンやディスプレイなども、パソコンリサイクル法の対象となり、引き取ってはくれません。

その他、耐火用金庫やピアノ、オートバイなど、適正な処理が難しいものに関しても、引き取りを断られることがあります。

なお、自治体の粗大ごみ回収は、あくまで“家庭ごみ”に対するサービスです。事務所や工場、店舗などのごみは粗大ごみとして回収してもらえませんので、注意が必要です。

さて、自治体の粗大ごみ回収には制限がありました。一方、民間の粗大ごみ回収の場合といえば、上記で説明したものはすべて回収が可能です。自治体が回収できなかったごみは、すべて民間の粗大ごみ回収業者が引き取ります。

自治体は有料ゴミ券が必要? 処分方法の違い

自治体の粗大ごみ回収で粗大ごみを出すときには、専用のごみ処理券を買う必要があります。スーパーやコンビニなどでごみ処理券を買ったら、捨てる粗大ごみの見える位置にその券を貼り付けてください。

ごみ処理券を貼った粗大ごみは、ごみ捨て場や玄関前、階段下など、指定した場所へ運んでおきます。自治体の粗大ごみ回収では、自宅の中まで引き取りに来てくれることはありませんので注意しましょう。

さて、民間の粗大ごみ業者はというと、ごみ処理券は不要です。また、捨てる粗大ごみは部屋の外に出さなくてもOK。スタッフが部屋の中まで引き取りにきてくれるので、何もせずに粗大ごみが片付きます。

予約いっぱいでスグには処分できない!? スピードの違い

自治体によっては、処分の申込みをした時点で「2週間先」「1ヶ月先」など、待たされることがあります。基本的に事前の予約になるので、スグに捨てることはできません。

一方、民間の粗大ごみ回収業者なら、タイミングがよければ即日対応してくれます。スピーディーに処分したいなら、断然、民間の粗大ごみ回収業者のほうがおすすめです。